仏の子ども会でした。今回は未就学のお子さんが来てくれました。
ご法話は、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のお話でした。

何故糸は切れたのでしょうかと問いかけました。
カンダタを笑うことはできません。わたしの中にも「わたしこそが一番大事」という心があるのではないでしょうかと。
他の仏さま方もわたしのほんの小さな良いことをなんとか見つけて救おうとしてくれています。

それでも、わたしたちが「わたしこそが大事」という心を起こしてその糸をきってきたのではないかと。

その中で唯一踏み出されてそちら側から迎えに来て救おうとする阿弥陀さまという仏様がおられるのだとお話しました。
次にお待ちかねマジックとエタノールで染物をしました。

これは大好評!!

一歳のお子様から90歳のご高齢まで、楽しみました。

一番素晴らしいのは、失敗も成功も、上手い下手もないということです。

自分も思いもよらないにじみが出来るのがとてもよかったです。

出来上がった作品を一人一人、どこがうまくできたか、やってみてどうだったか発表会をしました。

みんな恥ずかしそうに、でもしっかりと発表してくれました♪