先日行われた道全和尚のアレクサンダー・テクニークWSの様子です。

手の骨をそれぞれイメージしてみて、絵に描いてみましょう。

出来上がった絵をシェアしてみると、それぞれが違うイメージを持っていることを知らされて、面白かったです。

そして、和尚が実際の手の骨の模型を見せてくださいました。

手首には細かい小さな骨がいくも重なりあっていて、そのおかげでわたしの手首は様々な方向に動かすことができると知って感心しました。

そして、二人組になり、お互いの手を触り、感じていくワーク。

「あなたの手あったかくて、やわらかいね」

「〜さんの手大きいですねぇ」

笑顔がいっぱいあふれました。手に触れ合うだけでこんなにも和やかな空気になることが不思議でした。

そうして、参加者のお一人がギターを弾き、其れに合わせてみんなで歌いました。

ギターを弾く方の様子を見て手をあてていく和尚。

前かがみで弾いてられたその方の背がいつのまにかまっすぐになり、自信あふれるお姿へと変化されました。

歌う一人一人にもどうぜん和尚の柔らかい手が触れて行きます。

とてもあたたかく、自然な空気に包まれました。