大禅寺ご住職でいのちに向きあう宗教者の会代表の根本 紹徹師よりご講話いただきました。
根本先生のお話
人は本当に孤独になると心身共に病んでしまう。死に向かう人たちとそうでない人,何が人を死に向かわせてしまうのかということと真剣に向き合ってこられた根本さんの問いかけとお言葉に胸が熱く熱くなりました。
「人が人を本当の意味で助けることはできない。
私たちのできることは友達になることだ」というお言葉が心にぽつりと残りました。人と関わっていく。
めんどくさくても紛らわしくても誰かとつながり、関わりをもっていくことでようやく、人の魂は癒されていくのだと強く感じました。
根本さん、尊いお話をありがとうございました。
お参りくださった方々の中には実際に自死で大切な方を亡くされた方もおられました。
初めは硬い表情でおられた其の方も、途中涙を流されながらお話を聞かれ、お帰りの際はなにか晴れやかな、解放されたような笑顔で帰っていかれました。
とてもうれしかったです。
