仏の子どもの集いでした。
ご法話は金子みすゞさんの「星とたんぽぽ」という詩を元にお話しました。
星は昼間にはみえないけれども、なくなったわけではありません。
もしかすると、大事なことは目にはみえないかもしれない。
わたしが自分のお母さんのことを、間違いなくわたしのお母さんだとわかるのは、はじめにそのお母さんが深い愛情を手向け続けてくれて、それがわたしの心に届いているから。

そのお心は目にはみえないけれどちゃんとわたしに届いているからこそ、わたしのお母さんだとわかるのです。
そして、わたしが言葉もわからない赤ちゃんの時から、「お母さんだよ」と名乗りを上げてくれたからです。
それと同じように仏様のわたしにかけられた願いも目にはみえません。

目にはみえないものはわたしたちにはわからないけれど、そのわたしのために仏様はなもあみだぶつという「声」となってくださいました。
だからなもあみだぶつは仏様のお心そのものなんですよ。

とお話しました。
その後は、神戸から来てくれた吉田ねこちゃんがコラージュワークをしてくれました。
大人も子どもも夢中になってコラージュしました。

それぞれの個性が光る素晴らしい作品が出来ました。

工作の後はみんなでシェア。

どこがうまくできたか、どのような作品か

を発表してもらい、感想を分かち合いました。