テーマは『距離とアングル』
澤中 道全和尚のアレクサンダー・テクニークWSでした。
金曜日の夜の開催とあって、お仕事帰りの方々がお集まりいただきました。
テーマは『距離とアングル』
これはもう、めちゃくちゃおもしろかった!
ここに宣言しょう♪
どうぜん和尚ワークはメキメキ面白くなってきてます!!もはや、アレクサンダー・テクニークの枠を超えて、どうぜんの好きなことをやってる!って感じ。
しかしそれが今回のサブテーマかもしれない〈フレームを超える〉ということかもしれません。
はじめ導入として、どうぜんさんから、一枚の写真を見せられる。
それは横断歩道ですれ違うサラリーマン風おじさんと、キャリーバッグを持つ若い女性。
この写真、色々な解釈が出来そうな写真です。
では、この二人はどのような二人にみえますか?という問い。
色々想像してみる。
この写真だけではわからないフレームの外の世界。
もしかしたら、この二人はフレームの先にお互いの家族がまっているのかもしれない。
わたしたちは、フレームを設定されると、その中でだけ動こうともがくのかもしれない。
フレームを超えてみたら?
もしくは壊してみたら?
違う世界が広がっているのかもしれないという実験。
次にしたワーク。
それは三人一組になり、アイマスクをした「見えない人」に「見える人」二人が一枚の絵の情報を伝えるというもの。
渡された絵がまた絶妙でしたw
フリーダカーロの口からどろんとした何かが吹き上がってる!
こんなのどう説明したらいいのか。
わたしの傾向としては絵の見たままの情報を伝えるのは苦手。
しかし、絵の印象を伝えるのはめちゃくちゃ得意。
自分の感じたことを伝えるのは好きなのだなあと思いました。
アイマスクを外されて、実際に絵を目にした時の「あっ!!」という驚きの声。
目が見えない人は対象物を立体的にとらえるのだそうな。
そう。わたしの視覚は立体的的なものを平面なものとして捉えているのだ。
視覚に頼り切っている分、その奥行きを想像することを忘れちゃってる。
それは言い換えると「フレームを構築している」といえるかもしれない。
実際には奥行きがあり、様々な方向性を持って存在している。
アレクサンダー・テクニークは「リフレーミングすること」と教えられた。
わたしたちは、自分の都合の良いようにフレームを構築していくが、それは本来はどうなのか?現地に実際に赴いて知ること。
わたしが思い込んで止まないことよりも、実際はもっと奥行きや拡がりがあり、様々な方向性をもっているのだと知ることであとは勝手に体が調整する。
浄土真宗だってそうなんだよ!聞こう聞こうとしている時には何も聞こえてこない。「わたしはきけない!」としらされたときに、聞こえてくるのだ!フレーム超えすぎた?
どうぜん和尚本当にありがとうございました🙇♀️色々味わいが湧いてきてます!!
一月、よろしくお願いします。
ご一緒できました皆さん、ありがとうございます😊またご感想、お聞かせください。 坊守
追記 フリーダカーロのこの絵、大好きになった!あと女性の参加者も求む!