「どうぜん和尚のアレクサンダー・テクニーク」
11月のテーマは、「10月のテーマ『DISTANCE(距離)』の振り返りと『ANGLE』。
前回の「距離」のワーク中、すでに「アングル」(「角度」や「方向」…)というアプローチの方法が(ちょっとだけ意識的に)含まれていました。そこで前回の内容の振り返りを含めて『アングル』にしました。
『アングル』とカタカナにしたのは、意味がありまして、英語「ANGLE」は、多義語。
つまり、多くの意味があるのです。
辞書にはこうあります。
(「研究社 新英和中辞典での「Angle」の意味」)抜粋
ANGLE
名詞
1[the Angles] アングル族 《チュートン族の一派; 5 世紀以降 Saxons,Jutes とともに英国に土着した; 今の英国人の祖先》.
2可算名詞 アングル族の人,アングル人.
angle1
1角度; 【数学】 角.
2(建物・部屋・家具などの)角(かど), 隅(すみ).
3見地,立場.
4《口語》 腹黒いたくらみ,陰謀.
What’s your angle, anyway? いずれにしても君は何をたくらんでいるんだ
【動詞 他動詞】
1(ある角度に)〈…を〉曲げる.
2〈報道などを〉特定の視点から報ずる.
angle an article at liberal readers 記事を自由主義的な読者の視点から報ずる.
b〈…を〉ゆがめて伝える.
He angled his report to put me in a bad light. 彼は私が不利になるようにゆがめて伝えた.
angle2
動詞 自動詞
1[通例 angling で] 魚釣りをする 《★fish のほうが一般的》.
go angling 魚釣りに行く.
2(あの手この手を使って) 〔…を〕得ようとする 〔for〕《★受身可》.
He’s angling for her attention. 彼は何とかして彼女の気を引こうとしている.
これ?!読むだけでも面白い!?(笑)
アングル人って?アングロサクソン系の祖?!
一番使われやすい「角度」「見地」は分かりやすいとして、
「腹黒いたくらみ」「陰謀」って?!
深読みしすぎ?(笑)
いや、つまりは、「アングル」の仕方ってとっても大事よね!ってことじゃない⁉
そして、気を引こうとしている動詞もあるって?!
そう!今!アングリング中(笑)
いろんな角度から「来てます」?!(笑)
今回は、アレクサンダー的に?!身心を使って「共に」いろんな「アングル」を表現してみましょう!
英語の勉強にもなるかも?!(笑)
さらに、西念寺住職、坊守さんと一緒にワークすることで「仏智見」というアングルが?!学べるかもしれない?!
そのコメントや感想に滲み出る「広い心」と「ユーモア」に触れて、こっちもなんだか「広がり」、ワークに可能性や「広がり」が生まれています。「感応道交」。
「自分自身のアプローチの仕方にアプローチしてみましょう!」
どうぜん拝
日時 11月30日(金)夜の6時半〜8時半
参加費 2000円